第十三話
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★月〜日
今日、久しぶりに山本から手紙とよく分からない俺の身長位ある荷物が届いた。
手紙の内容は、ちょっとした近日報告と、一応作っていた俺の義骸?が出来たから渡しておくのと、義骸の使い方を書いたものだった。
何でも義骸を使ったら現世に行っても姿が見えて普通の生きている人間みたいになれるらしい。
うん、良いものを貰った。現世には自力で行くことが出来るから、後は義骸に入ってみてどんな感じか確かめるだけだ。
何年か前にも幽霊の姿で現世に行ったことは有ったがまだ江戸時代位だったのと、物に触れることが出来ないので別に楽しくなかったから、どのくらい発展しているのか気になるし、物に触れることが出来るのも楽しみだ。
☆月?日
今日、現世に行ってきた。多分俺が死んだぐらいまで発展してたと思う。
ぶらぶら散策してたら、虚に襲われている親子が居たから助けた。
助けた子供の名前は黒崎一護、母親の名前は黒崎真咲と言う名前だ。
助けた後、一護を庇って傷を受けた母親の傷は治したが、体力は回復しないから一護の父親がやっていると言う病院にひとまず連れて行った。
病院に連れて行った時に会った一護の父親、黒崎一心にめっちゃ驚かれた。
ともあれ母親は傷を治したから気絶しているだけだった。
母親をベッドに運んだ後、妙に霊圧が高い一護について父親に聞いたら、父親は元死神で隊長格の一人だったらしく、だから一護の霊圧が高いのだと分かった。
俺と父親の話しが終わったあと一護が鍛えてとくれと言ってきた。
俺は余り現世に滞在するつもりは無かったから、一週間だけ俺が一護を迎えに行って、明日から俺の家の庭で訓練することになった。
何故、一週間だけなのかというと、単純に父親の親バカだ。ただ、一週間たった後は自分で稽古をつけるらしい、だから知り合いの所で感覚を思い出してくるらしく、その間、一週間だけ俺が訓練することになった。
たが、一護は強くなるだろう。霊圧と共に潜在的な能力もかなり高い。父親の一心は間違いなく越えるだろう。
だけど、一週間だけだからな。自主訓練の仕方と少しの剣術、鬼道を教えるだけだ。
この前義骸と一緒に送られてきた悟魂手甲と言う道具で魂魄を抜くことが出来るらしいから問題無いだろう。
」月『日
一護の訓練も今日で最終日だ。やはり一週間では触り程度しか教える
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