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ある晴れた日に
227部分:オレンジは花の香りその十
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人に春華が突っ込みを入れる。
「何かあったらおめえ等承知しねえからな」 
 こんな話をしているうちに夜になった。皆その貸切の恵美の家の店に入る。店の中は床は木造でブラウンだったが壁は違っていた。壁は水色に近い青だった。
「ああ、やっぱりね」
「そうだと思ったよ」
 静華と坪本が店の中に入るとすぐに言った。
「だからライオンズブルーなのね」
「この青だからかよ」
「そうよ」
 恵美は店に入って来る皆をカウンターで迎えていた。青のジーンズに白いブラウスというラフ名格好の上に白いエプロンを身に着けている。

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