37審判の日
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る麻薬中毒患者を救うボランティアをしている女性の活動が伝えられたが、どれえだけ政府に申請しても、中毒患者救済の仕事をしている省庁の大臣に申請しても…
「ちゃんとした施設で清潔な生活をさせていない、ベッド数も足りていない」
「解脱用薬品も用意されず、この手法は厚生施設に利用できるよう認定されていない」
とか理由を付けられて却下されまくり。
それでも正義と救済を行っているんだとカメラの前で言い張る政府関係者。
大臣自身が麻薬カルテルに買収されていて鼻薬効きまくり、中毒患者がお得意様で減らされてしまうと困るので、自分の失態を指摘されると笑いだして、あろうことか…
「病院に連れて行かないといけないのはこの女の人だ、早く連れて行ってあげなさいwww」
などと言い出して、アフガンのマザーテレサと呼ばれるような人物をキチ扱いして逃げた。
記者会見を行われて政府の腐敗を公表されると、復讐のために女性に刺客を送り込んで、細いワイヤーで絞殺しようとしたがショットガンで追い払われて失敗。
政府支援を完全無視されて犯罪者扱いを受け、今も暗殺の危機に怯え、家族ごと殺されて爆破される脅威に耐えてボランティア活動を行っている。
異世界
こちらでも全人類の頭から双葉が生えていた。
他人の濃過ぎる体臭、糞便の匂い、屋外屋内のパーソナルスペースが守れない、バッタからイナゴに変化するような脳内のスイッチが入り悪魔の羽を生やして飛び立ち、スラム化した状況に置かれて殺人鬼になったり、個体数が減るまで戦争して食料供給が可能な範囲に収まるまで殺し合うような奴らは、もう元には戻せないので死滅していた。
デスノートのように世界中の戦争が終結した。
先日聖杯が作動したばかりで、また同じ聖杯が作動したとは考えられなかったが、それ以外に説明のしようもなく、「奇跡」の力によってあらゆる悪の根源が始末されたと気付く者もいた。
警察の仕事は万引き少年の補導とか軽い窃盗ぐらいになったが、自転車やバイクでも盗もうとした奴は、その場で昏倒させられた。
窃盗犯は心臓と内臓と脳の痛みで、血反吐まで吐いて体がバラバラになるような苦痛を味合わされて教育され、それでも盗みがやめられない者は死んだ。
盗みが悪事だと考えることすらできない発達障害を持った者は、遺伝的に存在してはならないので頭の花が開花した。
万引きババアとかピック病に分類される、盗みがやめられない病気の物も苦しんだが、遺伝的にも修正不可能な者は開花して死んだ。
切嗣の父親のように、特に悪意もなく魔術実験をして、助手に使っていた人物が勝手に技術漏洩して、お爺さんおばあさんでも治療しようとして自分も噛まれてニワトリ生で踊り食いしたような連中も躊躇なく殺された。
今の所、死人を人形にして呼び出
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