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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第119話:After
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イリー!!事実とは言え、女神殿に言って良いことと悪いことがあるぞ!!』
あまりの言いようにライト博士はワイリーに抗議するが、ライト博士もライト博士で言うことが酷かった。
「ライト博士ええええっ!!?ライト博士も滅茶苦茶ひっどい!!」
「(…………うるさい)」
傷ついた魂を癒すために眠りについているルインだが、周りの騒がしさに表情を顰めるのであった。
「ぐすっ、と、とにかく…これ以上悪さしたら…許さないん…だからね!!今回はルインちゃんの暴走を止めて世界の破滅を救ってくれた功績を鑑みて、今回は罰は与えませんけどね!!ヒック…」
『せめて泣き止んでから言わんかい……』
『ワイリーよ、この方の一挙一動に一々ツッコんでいてはキリがないぞ』
『成る程、ライトの神経が図太くなった理由が分かったわい。このような駄女神と一緒にいれば嫌でも図太くなるわけじゃな』
「君達!!私は女神様なの!!偉いの!!ボロクソ言うの止めて!!」
『まあまあ、女神殿。そのようなことより優先すべきことがあるでしょう』
「そのようなこと…ああもう分かったよう。ルインちゃん、お休み」
ルインは再び光に包まれてこの場から消えた。
『消えた…どこにやったんじゃ?』
『生と死の狭間の空間とでも言おうかのう。本来死ぬ運命ではなかった者のみが運ばれる空間。あそこならゆっくりと休めるじゃろうな』
『そうか、まあ…わしとしてもロボット…いや、現在で言うレプリロイドが目の前で死ぬのを見るのは本意ではないしな…ではわしは去ると…』
「待ちなさい」
この場を去ろうとするワイリーの肩を掴む女神。
『何じゃ駄女神?』
「もう隠す気もないんだね…まあいいや…もう。君はどこにも行かせない。これ以上滅茶苦茶にされたらたまらないからね!!」
『ふざけるでないわ!この駄女神め!神と言えど人の拘束など許されることではないぞ!!』
「うっさい!この土下座大魔王!!ゼロ君にライト博士が残していたロックマンVSDr.ワイリー。ワイリーの歴代土下座シーンコレクションを見せてやろうか!?」
女神がスイッチを押すとモニターが現れ、ワイリーの土下座シーンが映った。
『なっ!?これは…』
「この時から始まって!!この時も!!この時も!!この時も!!この時も!!この時も!!この時も!!この時も!!この時も!!この時も!!この時も!!その他の土下座シーンを含めれば数えきれない回数だよ!!!どうだこの土下座大魔王!!!」
【許してくれ!!許してくれ!!】
因みに歴代ワイリーの土下座相手であるロックマンは当時のワイリー戦に有効な特殊武器の体色であった。
『…………………ライト、貴様ああああっ!!何故こ
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