暁 〜小説投稿サイト〜
KANON 終わらない悪夢
145香里さんの未来予知
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(笑)。
 日本国、その物に逆らったので、日銀砲食らったヘッジファンドの奴らと同じく、そいつは今頃一族郎党残酷な手段で処刑されてぶっ殺されて墓の中で鳴いているはずだが、公表された会社は粉飾決算で役員全員訴えられもせず、そんなことすれば一瞬で上場廃止されて監理ポストで株価一円以下で売買されて消されるはずだが、今もしっかり上場されて生きている。
 ちなみにうちの古いデジカメはオリンパス製である。

 就職氷河期時代と言うのは、ゼロではなく大幅なマイナス地獄だったのが無理矢理破綻処理されて、全大企業破綻していたので人を雇えなかったのが、やっとこさゼロになったり銀行に出資していたファンドが満期になって現金で払い戻されたので「景気回復」と言われているだけである。
 今生き残っている大企業も、「会社を売る会社」「45歳以上全員リストラ」「生首は法律上切れないので、不採算部門をグループ企業に売り渡した後に会社ごと倒産」「死ぬほど税金つぎ込んだ会社を、海外企業に1円で売り渡す作業」が続けられている。
 日本もアメリカの「資本主義のショーケース」から追い出されて、アンクルサムに偉そうにしたので月まで吹っ飛ばされ、ヘル日本になっている地獄でしかない。
 三菱地所とか三菱系財閥はアメリカ様1500億円支払ってエンパイヤステートビルみたいな骨とう品を貸してもらって二束三文で売り払い、どうにか生き残らせてもらった。
 東芝とかも、福島第一の迷惑料とか処理の費用を2兆円払って破綻会社を買い取らされたが、政府案件なのでメモリ事業部を売り渡さずに済ませてもらい、今後どうにか生き残るが、NEC、富士通、サンヨー、ジャパンディスプレイみたいに会社を売る会社になる。

 そんな比較的真面目な話をしている所に、「ドドドッ、ドドドッ」と言う地響きが起こり始めた。
「なっ、何の音だっ?」
 音の調子で言えば「パカラッパカラッ」と言う馬のギャロップと同じ調子だった。

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