145香里さんの未来予知
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
求めて来るので、財務大臣と言えば今も麻生さん以外にありえない。
大広間では、神懸かりになった香里の予知が続いた。
「その後は銀行から出資させて無理やり救済するか破綻処理……」
信用収縮で健全な国まで破綻しないように、奉加帳置いて銀行各社に無理矢理金を出させて救済する。
ちなみに日本がバブル崩壊した後は、銀行もローン会社も保険会社も不動産市場も何もかも完全に破綻したので、「小が大を食らう銀行合併」なんか起こらずに、とりあえず地銀は全部三大メガバンク無理矢理吸収合併。
朝鮮系の銀行まで救済して1兆円とか出資したので、流石の金正日も笑顔で小泉首相を迎えて拉致被害者を返した。
民主国家で法の遡及適用など決してやってはいけないのだが、サラ金に分類される各社を無理やり違法な金利を収集した存在だとして法整備して、死んだ銀行の下に債権回収会社として無理矢理組み込んだ。
旧経営陣とか経営者一族を脅してでも引退させて…
「今持っている資産まで全部没収されて、一族郎党全員子供まで残りの人生刑務所で送るか、お前は口封じに刑務所中で拷問三昧の毎日送ってから「自然死」で暗殺されて肉の塊になるか、サラ金会社全部銀行にやるか、どれでも好きな方を選べ」
と大蔵省とか通産省の奴らと893に拳銃と刃物突きつけられて、ウンと言うまで息子とか孫を目の前でミンチにされて、その肉でハンバーグ作って食わされて血の涙流しながらでも会社売り渡して銀行傘下にされたのが日本のバブル処理である。
住宅ローンが払えずに、自宅の価値がが額面割れして追加担保もなく、首吊って死亡保険金で支払うか一家心中しか手段がなくなった人物も、毎月5千円だけでも支払い続けてローン延長して、病気や寿命で死亡保険金が出てローン残高を支払った人物は知人の中でも多いが、保険会社も破綻していたのでその条件を飲まされた。
ついでに日本の全社に監督官庁の役人が出向いて。
「今回、銀行救済のためのファンドを設立しました、奮ってご参加下さい。御社ですと企業外形から1500億円ほど出資をお願いします」
と刃物とか拳銃より怖い書類突き付けられて、内容見たら出資した全額ドブに捨てる約款だったが、買わないと監督官庁に死ぬまで追い込まれて確実に殺されるので、そっちも血の涙流しながらでも出資した。
どっかの乳酸飲料会社が「デリバティブ取引に失敗して1500億円の損失を計上」して、数年かけて損金を税法上控除してもらう手段もあったが、「ヤク*トのおばちゃん、どんだけヤク*ト売らんといかんねん」と一般市民にも笑われた。
数十年持ち続けて満期に全額返してもらうまで、社長継承時に口伝で伝えられ続け、死んでも墓の中まで持ち込む案件だったのが、カメラ会社の社外取締役だとかガイジン社長が空気読まないで公表してしまった
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ