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KANON 終わらない悪夢
145香里さんの未来予知
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 倉田本家、倉田神社の駐車場では、当主である佐祐理の母や舞の母がバスを降りた。
 舞の母は20年前に災厄を起こした張本人で、死の穢れを持つ死人でフレッシュゴーレム。
 天野の家に近寄らせると危険なので家に帰らせるか、またも災厄の中心に近い人物になった上に、舞は次期当主の夫?でレズの妹なので倉田家に預けて行く。
 妖狐の家と関係ない教頭の孫とかヤンキー娘、委員長は天野家に行って美汐やマコピーと一緒に妖狐の巫女として嫁入りする。
 その他大勢は佐祐理の妹でもあるので素早く倉田家の養女として法的手続きも済ませ、両親にも金を渡して買い取り済み。
 大事な娘を引き取る時には妖狐のお手付きとなったのも説明して……
「妖狐の嫁となれる大変名誉なことであり、このまま人の世が滅びたとしても、神域への同行を許された巫女として生き残れる」
 と説明して嫁に出す許可を取り、子供ができれば両親にも見せに来ると確約。
 いらん子なら札束で頬をぶん殴るだけで簡単に引き取れた。

 倉田分家

『さあ、今度はお姉ちゃんが余興を見せる番よ』
「エ?」
 以前の当主候補が一掃された宴会場で、次は香里の宴会芸が披露される。

「エ〜ト?」
 未来予知などし易いように新聞とか経済紙も手元に置かれたが、レベル1未来予知者の香里では自分に関係がある出来事以外は中々予知できなかった。
「え〜〜〜〜と?」
 それでも腹の中に天使の人形の分体が入っているので、デムパ受信してピキーンと未来予知をした。

 選択肢
1、ロシアデフォルト。地方自治体などが発行した、利率が50%もあるような地方債が支払えるはずもなく、タイとかアルゼンチンみたいに破綻して通貨が紙くずになる。
2、この後、舞お姉さまが白馬に乗って香里を救いに来てくれて、鬼武者5体も大殺陣をして倉田分家壊滅。
 仏陀義理で仏血義理、呪いのATフィールで展開しているので、倉田分家程度の武装では手も足も出ず、舞お姉さまがまるで怪盗のように香里の心も体も攫って行ってくれて、そこで幸せなキスをして舞と結ばれてゴールイン。
 ちょっと鍵が掛かる小部屋に連れ込まれ、舞の左手の人格に身も心も捧げて濃厚セックス。
「この後滅茶苦茶セックスした」
 と日記に書いて「相沢君? 誰それ? ああ、栞のカレシで舞お姉さまの弟ね」な展開に。
 舞お姉さまから顎を持ち上げられ「私の子供を産んで欲しいの」もサレてしまい即堕ちして顔真っ赤にしながら頷いてしまいベッドに上手出し投げ。
 お腹の中に狐の子供が6匹いるにも関わらず、舞の子供まで「穢れたバベルの塔」でラヴ注入され、赤ちゃん袋の中が狭いので狐の子も六神合体して双子を妊娠する。
3、白馬に乗った佐祐理お姉さまが怪獣栞を救いに来てくれて(今のところ必要ない)、鬼武者5体で大
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