第七千七百十八話 五年前の服とか
[8]前話 [2]次話
第七千七百十八話 五年前の服とか
ベルギーは韓国の上司の人が自分の上司の王女様に贈ってくれた韓服を前にして何とも言えないお顔になっています。
そしてです、こうオランダに言いました。
「これ子供服なんやけど」
「お前の王女さんの五年前のサイズか？」
「あの、このサイズは」
どうにもというのです。
「幾ら何でも」
「ないな」
「うちこんなミスはじめて見たわ」
「俺もや」
それはオランダもでした。
「何やこれ」
「委員長さんの上司の人大丈夫かいな」
ベルギーも思うことでした。
「ラトビアちゃんにもチェコちゃんにもやらかしてで」
「お前にもやな」
「いや、ほんまにどうしよか」
困り果てているベルギーでした。
「いらんて言うとあれやし」
「そこからしつこく言われ続けるで」
韓国の国民の人達にです、ベルギーも今回の事態には果たしてどう対応していいのか心から困っています。
第七千七百十八話 完
２０１９・４・２２
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除