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ある晴れた日に
208部分:思いも寄らぬこの喜びその八
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た。
「落ち着いた雰囲気でな。いいな」
「そう。いいのね」
「化粧もしっかりしてるな」
 次にメイクを見る。
「それ誰がやったんだ?」
「茜ちゃん達よ」
 未晴は微笑んで彼に答える。
「歌舞伎のそれにちゃんとなってるかしら」
「白いな」
 その顔はおろか首にまで塗られた白粉を見て言う。白粉の香りもかなり立ち込めて部屋の匂いがそれで完全に支配されてしまった。

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