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ある晴れた日に
200部分:さくらんぼの二重唱その十八
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「それでよ」
「何?」
 未晴もそれに応える。正道に顔を向けて声をあげたのだ。
「いやさ、何で俺なんかって思ってな」
 こう未晴に言う正道だった。

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