王都トリスタニアの休日
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えず、大人しく本の世界に埋没していよう。
それから、キュルケがほくほくした顔で大きな剣を抱えて出てくるまでの間、辺りは沈黙が支配した。
帰り際、「あの剣を1000で売っちまった!」という悲痛な叫び声が聞こえた気がしたが、きっと空耳だろう。
わたしは何も聞いてなどいない。
聞かなかった。
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