第七幕その七
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ものはないですね」
「食べない訳ではありません」
シェフの服を着た凄く奇麗なすらりとしたスタイルの女の人が言ってきました、エルフらしく見事な金髪と緑の切れ長の目そして先が尖った耳を持っています。
「ですがあまりです」
「お好きでないんですか」
「お魚やお肉は」
「そうなんですか」
「エルフの人は」
「お肉系統は苦手ですか」
「そうです、それで基本です」
エルフ料理はというのです。
「菜食主義です」
「だからスパゲティもピザもなの」
ドロシーはそうしたお料理のお話をしました。
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