ケイルの憎しみ、風羅の頑張り
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イル「お前は… 」
ガシッ!!
ガーゴイルB「えっ!? 」
ケイルは近くにいたガーゴイルを捕まえると
ケイル「こいつでも食らえ!!ガーゴイルミサイル!! 」
ブォンッ!!
ガーゴイルB「あぁーっ!? 」
凪「えっ!? 」
凪目掛けて物凄い力で投げ
ドゴォッ!!
凪「がはぁっ!? 」
ガーゴイルを食らった凪はぶっ飛ばされてしまった。
ケイル「おでは強い!!魔法使いなんかよりもな!! 」
ヘカトンケイルのケイル
凶暴とされるモンスターであるが彼とて元から禁獣であったわけではない
それには理由があった。
今から数十年前の魔法世界にて
魔法使い「ヘカトンケイル、お前と契約してやろう 」
ヘカトンケイル(後のケイル)「うがっ? 」
ケイルはあるイケメン貴族の魔法使いに契約を持ちかけられた。
醜い外見から召喚獣にしたくないモンスターランキングベスト5に入るヘカトンケイルがこの機会を逃すわけがなく
ヘカトンケイル「うがっ! 」
ケイルは契約し、召喚獣となった。
だが、これが後の悲劇の始まりだとはケイル自身もわからなかった。
その後
ドカァッ!!
ヘカトンケイル「うっがぁーっ!! 」
ケイルは魔法使いのためにと傷つきながらも強力なモンスター達を次々と倒していった。
魔法使い「よくやったぞヘカトンケイル! 」
ヘカトンケイル「うががぁーっ!! 」
だが、それから数年後
魔法使い「ヘカトンケイル、お前とはもう終わりだ 」
ヘカトンケイル「うがっ!? 」
魔法使いは突然ケイルに別れを切り出した。
魔法使い「お前のこれまでの活躍によって俺に新たな召喚獣が贈られることになってな、お前はいらないから契約を破棄する 」
身勝手な理由である。
ヘカトンケイル「うがっ!?うががっ!! 」
もちろんケイルは契約を破棄しようとせず、抗議した。
何故なら一度契約を結んだ召喚獣と関係を切るには特別な理由があるか、どちらかが死なない限り契約を破棄できない
ましてや新しい召喚獣をもらうから契約を破棄するだなんて認められるはずがなかった。
だが
魔法使い「なら簡単だ。お前が死ねばいい 」
魔法使いがとんでもないことを言い出した。
魔法使い「お前が死ねば俺は新たな召喚獣をもらうことができるし契約も切れて一石二鳥。そしてこれ以上醜いお前と一緒にいたくないから一石三鳥だな 」
カチンッ!!
魔法使い「安心しろ。周囲には戦いで負けたと話してやる。滅びよ魂… 」
そして魔法使いがケイルを消すべく呪文を詠唱した瞬間
ブォンッ!!
魔法使い「えっ…? 」
グシャァッ!!
ケイルが拳を繰り出し、気付いた時には魔法使いを殴り潰していた。
しかしその後、魔法使い達は詳しい理由も調べずにヘカトンケイルを討伐対象とし、ケイルは禁
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