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魔法が使える世界の刑務所で脱獄とか、防げる訳ないじゃん。
第一部
第28話 新年魔法大会 【ショットダウン 其の四】
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だってぇ……」
「いや、僕より黒華主任の方が強いよ。要くん」

副主任の九人の中で最も強いのが彼、白雪真冬くん。もしかすると、あの喧嘩ばっかの主任看守四人に次いでの実力者かもしれないから、絶対に真冬くんには勝てないんだよなぁ。
という事はなく、だね?

「あっはっはー?? 何度も何度も懲りずに僕の前に現れるねぇ真冬くん! 今日も僕が勝つからねー?? 勝って琴葉に言う事を十個聞いてもらうんだからね?? やる気も十倍だよ! あんなことやこんなことを命令するつもりで、今からにやけが……」
「あ”? なんか言ったか変態。地面にめり込ませてやるから残りの生涯全部土の中で過ごせ。呼吸するな、空気が汚れる。酸素の無駄遣い。二酸化炭素をこれ以上増やすな。世界の為に死にやがれ。つーかそんな約束もしてねえよ、変態。千回死んで千回生き返ればいい。生きているうちに人間の限界を超えさせてやるからよぉ?」
「相変わらず辛辣過ぎて最早笑いしか出てこないんですけど〜?? 琴葉ってば、甘々〜????」
「駄目だコイツ狂ってやがる。取り敢えずそのまま丸焼きにされちまえ。姐さんに切り刻まれろ。里ちゃんに黒歴史全公開されろ。汐梨ちゃんに溺死させられろ。橙条ちゃんに木っ端微塵にされろ。最後に私が転生出来ない様に殺してやる」
「はっはー! 緩い、緩……え、今なんて」
「生き返るのが不可能なまでに殺してやる」
「それはやばいって??」

「って訳でー?? ……要を殺せ」
「「「「「ハッ」」」」」
「ちょ、今も?? 僕、死刑確定?? 今試合中だよね?? 『Go! Go! コトハチャン』の存在は???? 試合は????????」
「要をぶっ殺したら、しっかりと再開するから?」
「あ、可愛い……じゃなくて?? え、まじで僕死んじゃうよ? 琴葉、ホントにそれでいいの??」
「うん、いいけど」
「即答??????」
「遺言はそれでいいか?」
「だめだめだめだめ?? っていうか、死ぬ前提??」
「うん?」
「可愛い、許す???? って言いたいけどごめん無理?? 超絶可愛いけど許せない?? だから、殺される前に試合を終わらして、僕は逃げるから!」

「全員、黒崎要を殺せ?」
「「「「「御意」」」」」
「全員揃ってマジヤヴァイ……」

って訳で、しっかりと戦います。
マジでふざける余裕無くなったんですけど……

この競技の看守枠はシリアス回ではなくギャグ回にしy【強制終r(以下略

……メタ表現、グロ表現、ギャグ無しの、完全シリアスで次回から戦っていくよ! 皆、応援y【強s(以下略


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