暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百八十四話
[1/5]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
グリニッジ標準時一月八日15:00。
『これより作戦を開始する』
その日、世界はISの兵器としての力を改めて思い知らされた。
同時刻、アメリカホワイトハウス前。
ホワイトハウス前の通りにアジア系の女が立っていた。
「こちら01。作戦を開始する」
女が指輪をそっと撫でた。
「我が祖国のために!」
女の体が物々しい装甲に包まれる。
緑色の機体色。
各部ハードポイントに付けられた多量の武装。
フランス製IS、ラファール。
女はふわりと浮かび上がり、目の前の建物に、ありったけの武器で攻撃を仕掛けた。
ミサイルやロケットランチャーによってホワイトハウスが破壊されてゆく。
弾切れの武装を次々パージし、次の武装を量子展開。
動く武器庫の異名を取るラファールの一つの真価がそこにはあった。
あらかたホワイトハウスを破壊し終えると、女が背を向けた。
そして、女は逃げ惑う市民に目を向け……。
ガトリングの砲口を向けた。
「死ね」
ばらまかれた銃弾が一般市民の体を抉る。
「任務完了。帰投する」
同時刻、ニューヨーク国連本部前。
「02。作戦開始」
女がラファールを纏う。
その装備は全てがロケットランチャーやミサイル砲。
対ISでも拠点制圧でもなく、対建造物装備。
女がトリガーを引くと、全ての誘導弾が国連本部ビルに向かって発射された。
ビルの中程に集中して叩き込まれるミサイル。
やがて、爆発音意外の音が辺りに響き始める。
軋むような音だ。
ガキン! という嫌な音と共に、国連本部ビルが『折れた』。
ラファールが残りの武装を辺りにばらまく。
「任務完了。帰投する」
同時刻、大韓民国国会議事堂前。
「03。作戦を開始する」
女がロケットペンダントを開け、中の写真を見る。
「亡き祖国と家族のために!」
女の体を緑の装甲が包み込む。
「愚民共に正義の鉄槌を!」
国会議事堂を破壊し、市民を虐殺した女は龍山基地…在韓米軍の司令部へと向かった。
火砲に曝されながらもラファールは悠々と基地へと乗り込んだ。
追加の武装を展開した女が司令部へ狙いを定める。
「調停者気取りの罪人共め!」
カチリと、トリガーが引かれた。
同時刻、日本国皇居地下。
『現在地上施設が攻撃を受けている。神器隊は即座に適性ISを無力化せよ』
簡易カタパルト内にアナウンスが響く。
『ホログラム解除。ハッチオープン』
スターターのランプが赤から青へ。
「了解。神器隊ツ
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ