幕間四十:未来を考えて!?
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
!」
心桜「でしょ!? んでもさー、お兄さんとの思い出は、楽しい事だけじゃなかったけどね!」
時崎「え!? それって初対面の時の?」
心桜「あはは! そんな事もあったね〜! だけどそうじゃなくて、オルゴール直してくれた事!」
時崎「ああ! あの時の事か!」
心桜「っそ! あの思い出は、楽しいって言うよりも、切なく嬉しかったかな〜って!」
笹夜「素敵な思い出は、未来へも進行形となりますね♪」
時崎「高月さんの、そういう考え方も良いと思うよ!」
笹夜「まあ♪ ありがとうございます♪」
時崎「時間を戻す事は出来ないから、戻す必要が無いと思えるよう、今を大切に過ごす事かな?」
笹夜「はい♪ 時間は未来への一方通行で、止める事もできませんから、今を大切に考える事が、素敵な未来へと繋がるのだと思います♪」
心桜「なんか、お兄さんと笹夜先輩、どうされたのでしょう?」
七夏「くすっ☆」
心桜「時間を止めれないって事は・・・強制スクロールの世界にいるような事!?」
七夏「すくろーる?」
心桜「ほら、つっちゃー! ゲームで画面に挟まれて−−−」
七夏「あっ☆ ここちゃーが『勝手に動く画面に潰された』ってよくお話してました☆」
心桜「そうそう、それそれ!」
時崎「確かに、時間に追われているっていう意味では、間違ってないかな?」
笹夜「朝、眠たくても強制的に起きなければならないですから・・・」
心桜「笹夜先輩って、目覚ましで起きれない人ですか?」
笹夜「いえ、私は大丈夫ですけど美夜が目覚ましで起きれない時があって・・・私が起こしてあげる事があります」
心桜「なんとなく、分かります!」
七夏「くすっ☆ 柚樹さんもそういう時があります☆」
時崎「うっ・・・ごめん! 七夏ちゃん」
七夏「くすっ☆」
心桜「そういう人の為の対処法があるよ!」
笹夜「まあ! どんな方法なのかしら?」
時崎「俺も知っておきたいよ」
心桜「目覚ましを2個使う!」
笹夜「それは、行ってます」
心桜「まだ、続きがあります! 1個目は起きたい時間に鳴るようにする・・・ここまでは普通だね。んで、2個目は手が届かない所・・・つまり起きなければ止めれない所に置く」
時崎「もし、2個目の目覚ましが鳴っても、布団にもぐったりしてしまった場合は?」
心桜「ここからが重要な事なんだけど、2個目の目覚ましは、起きなければ遅刻しそうなギリギリのヤバイ時間に鳴るようしておくと、目覚まし鳴ったら飛び起きれるよ!」
笹夜「まあ!」
時崎「おおっ! なるほど!」
七夏「でも、驚いて起きると、体の負担になる気がします。起こしてあげられる時は、起こしてあげたいな☆」
心桜「ま、どうすれば、すっきりと起きれるかは本人次第ってことかな?」
笹夜「ええ♪」
心桜「あれ? 未来の
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ