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真・戦国天下御免〜三勇恋姫戦記〜
シャドー参戦、桃香を救え!!
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達の相手をする葵であった。

葵「あっ、ちなみに桃香様を傷つけたら離婚だからね♪ 」

仮面シャドー「なっ!? 」

おそらく冗談であると信じたい

ガンガゼ「ちっ!腕力で空間に入る奴なんて初めて見たがここに来たことを後悔させてやるぜ!! 」

バッ!!

桃香「きゃっ!? 」

ガンガゼは桃香を突き飛ばすと

ガンガゼ「ヘルニードルアーマー!! 」

ジャキンッ!!

鎧の全身にある針を鋭く、長くした。

・ガンガゼ

ウニの一種であり、針が長いのが特徴
その威力は人体を軽く刺し貫く!そして針は折れやすく、更に逆刺(かえり)や毒を持つため危険である

ガンガゼ「俺の針は岩だろうがダイヤモンドだろうが簡単に貫く!テメェの体も貫いてやるぜ!! 」

ブォンッ!!

ガンガゼは針がついた拳を仮面シャドー目掛けて振るうが

サッ!

仮面シャドーには容易く避けられてしまった。

ガンガゼ「一度避けたくらいで調子に乗るんじゃねぇぜ!! 」

ブォンッ!ブォンッ!!

ガンガゼは続けて拳を繰り出すが

サッ!ササッ!!

仮面シャドーは拳を避け続けた。

ガンガゼ「こ…このっ!! 」

このまま攻撃を続けても避けられるだけと察したガンガゼは

ガンガゼ「だったらこうだ!! 」

シュッ!!

桃香「えっ!? 」

桃香目掛けて針を飛ばしてきた。

すると

シュバッ!!

ザシュッ!!

仮面シャドー「ぐほっ!? 」

桃香「シャドーさん!? 」

仮面シャドーが盾となり、桃香を攻撃から守った。

ガンガゼ「思った通りわざわざ盾になりになってくれてありがとな!もっと食らいやがれ!! 」

シュシュッ!!

ガンガゼは更に針を繰り出していき

ザシュシュッ!!

仮面シャドー「がはぁっ!? 」

仮面シャドーは桃香を守るべく盾となった。

ガンガゼ「葵って奴といい、お前といい馬鹿な奴だ!そんな雑魚を助けるために自分が犠牲になるだなんてよ! 」

二人を馬鹿にしながらガンガゼが仮面シャドーに近づいたその瞬間

ボンッ!!

ガンガゼ「なっ!? 」

桃香「わっ!? 」

仮面シャドーの姿が煙と化し

仮面シャドー「変わり身の術というものだ 」

ガンガゼ「はっ!? 」

仮面シャドーがガンガゼの後ろに現れた。

ガンガゼ「お…おのれっ!! 」

直ぐ様ガンガゼは後ろに振り向き

ガンガゼ「食らいやがれ!! 」

シュシュシュッ!!

多くの針を仮面シャドー目掛けて飛ばしてくるが

仮面シャドー「ハァハァハァッ!! 」

パシパシパシィッ!!

シャドーは繰り出された針を全て受け止め

仮面シャドー「車返しの術!! 」

シュシュシュッ!!

ガンガゼ「げっ!? 」

お返しとばかりガンガゼ目掛けて針を投げ返し

ブシュシュッ!!

ガンガゼ「ぎゃあぁーっ!? 」

ガンガ
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