第七千七百一話 これで終わらない
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第七千七百一話 これで終わらない
今回の件で日本の上司の外交担当の人が日本に言いました。
「おかしな判決だけれどね」
「これで終わりではないですね」
「そう、あちらさんとは話を続けていくから」
こう日本に言うのでした。
「引き続きね」
「そうされますね」
「そしていざとなれば」
本気の目で言うのでした。
「本当にね」
「制裁もですね」
「考えているから」
それでというのです。
「もうここまできたら」
「私もですね」
「腹を括っていると思うけれど」
「もう何かと避けられないですね」
「そうした状況の中でのことだし」
今回のWTOのことはというのです。
「いいね、いざという時は」
「はい、やらせて頂きます」
日本も強い声で答えました。今回の件は一連の衝突のうちの一つかも知れない、だからこそお話も続けるというのです。相手と。
第七千七百一話 完
2019・4・14
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