ヘカトンケイルのケイル
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まった。
風羅「このっ!! 」
ブォンッ!!
風羅はもう片方の足で蹴りを放つが
ガシィッ!!
ケイル「にぃっ! 」
風羅「くっ!? 」
これまた容易く受け止められる風羅
ケイル「このまま引き裂いてやるぜぇ!! 」
めきめきぃっ!!
風羅「ちょ…ちょっと!? 」
風羅は両足を掴まれたまま体を引き裂かれそうになるが
凪「風羅さん!! 」
シュバッ!!
そうはさせまいと凪が背後からケイルに迫り
凪「ハァッ!! 」
ブォンッ!!
そのまま蹴りを繰り出した!
だが
ガシィッ!!
凪「えっ!? 」
ケイル「にししっ! 」
バァンッ!!
何と!?ケイルの六本腕とは別に背中から腕が生え、凪の攻撃を受け止めてしまったのだ。
ケイル「二人捕まえたところで食らいなぁ! 」
ブォンッ!!
風羅「わっ!? 」
凪「なっ!? 」
ケイルは二人を同時に持ち上げ
ケイル「デュアルブレイク!! 」
ドッカァーンッ!!☆ミ
風羅・凪『がっ!? 』
二人は互いに頭をぶつけ合ってしまった。
ケイル「でかい奴を持ってるなら早く出せ!倒しがいがあるからな!! 」
ドサッ!!
まるで二人が相手では物足りないとばかりに捕まえた二人を投げ捨てるケイル
凪「な…何なんですかあいつ!?腕が六本だけでも異常ですのに更に腕を生やすだなんて!? 」
ケイルの姿に驚く凪
すると
風羅「あいつ、確実に人間じゃないのは確かですけど、腕を生やすことができるだなんてそんなのモンスターでも一体しか… 」
風羅がそう言った直後
ケイル「正解だぜぇ! 」
風羅「えっ? 」
ケイル「おでらは父ちゃん(ヨナルデ)の研究によってモンスターから人間になった存在、そしておではヘカトンケイルのケイルだ! 」
風羅「へ…ヘカトンケイル!? 」
ケイル達の正体に驚く風羅であった。
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