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ある晴れた日に
170部分:輝けダイアモンドその四
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のであった。
「レディーの歳を言うことは大学を卒業してからはタブーよ」
「いいわね」
「あれっ、結婚していたらもうないんじゃ?」
「大体先生達ってもう」
 実は二人共既婚者である。
「だったら別にねえ」
「構わないんじゃ」
「それでもなのよ」
「いいわね」
 今度の二人の言葉は有無を言わせないものだった。
「わかったらこの話はこれで終わりよ」
「いいわね」
「とりあえずわかりました」
「そこまで仰るんなら」
 皆先生達の様子が普段とは全く違うのに気付いたのでこの辺りで止めることにしたのだった。この辺りの空気の詠み方は見事であった。

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