第七千六百九十六話 伝統の懸念材料
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第七千六百九十六話 伝統の懸念材料
新しいお札の人を誰にすべきか、このことについてです。
日本は難しいお顔になって妹さんに言いました。
「二回続けて福沢諭吉さんで」
「伊藤博文さんがその前でしたね」
「はい、ですが」
「どちらの方も」
妹さんは日本に深刻なお顔で答えました。
「我が国に多大な貢献をされて」
「韓国さんにもでしたね」
「多大な貢献をされていますが」
史実ではそうなのです。
「福沢さんはハングル普及の為に漢字を入れたハングルを考えられて」
「後の教育の普及に貢献されて」
「伊藤さんも」
この人もです。
「総督として近代化に尽力されました」
「そうなのですが」
「韓国さんが言われるには」
「どちらの方も大悪人なので」
半島侵略への主犯達になっています。
「ですから」
「お札にもですね」
日本がよくても文句を言ってきます、もうこのことが他のことと同じく日本の懸念材料にもなっています。
第七千六百九十六話 完
2019・4・10
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