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ある晴れた日に
159部分:共に生きその九
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そうかな」
「ああ、凄いよ」
 また竹山に対して言った。
「正直なところ最初に見た時はな」
「入学式の時?」
「またお約束なオタクがいやがるって思ったんだよ」
「またオタクなんだ」
「実際よく言われるだろ」
「その通りだよ」
 特に表情を変えずに答えた竹山だった。

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