突入!ヨナルデの屋敷
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悪魔界にある死の森を抜け、ヨナルデの屋敷にたどり着いた華琳達と魔法使い達
そして屋敷の扉を開け、中に入ると…
バァンッ!!
中には無数の骸骨兵士(スケルトン)が配置されていた。
華琳「わかってはいたけど見事な待ち伏せね 」
マリア「でもスケルトンの戦闘力はあっちの世界の兵士と大差ないはず、倒すのは容易いですよ 」
風羅「奥の方に上に上がる階段みたいなものがあるけど… 」
しかし、階段に向けて突破するにはこの数をどうにかしなければならなかった。
すると
霞「ならこんな雑魚相手に魔法使いを疲労させるわけにはいかへんな 」
華琳「霞! 」
霞が前に出てきた。
霞「あんな雑魚相手なら魔法使いが向かうまでもない。ウチらだけで十分や 」
エレナ「確かにスケルトンは魔法使いでないものでも倒せるほどのモンスターですけど… 」
霞「ならウチらだけで十分や!いくで春蘭! 」
春蘭「おうっ!!…って何で私が行かねばならぬのだ!! 」
霞「あいつらは魔法使いでなくても倒せるんやろ、だったらウチら二人だけで倒せるやんか 」
春蘭「断る!私には華琳様をお守りする重大な使命が… 」
断ろうとする春蘭であったが
華琳「春蘭、私は構わないから霞を援護しなさい! 」
春蘭「わかりました! 」
あっさり自分の考えを変える春蘭であった。
そして
春蘭「おらおらーっ骸骨共ーっ!!我が名は夏侯惇、貴様らは私が成敗してくれるーっ!! 」
霞「はよこっちこんかい!! 」
ギギギッ…
二人がスケルトン達を引き付けている間に
エレナ「今です! 」
タタタッ!!
階段目掛けて向かうエレナ達であったが
霞「おっと、すっかり忘れとった。誰か風を頼むで! 」
ブォンッ!!
風「うわぁ〜 」
いきなり霞が先程まで背負っていた風をエレナ達目掛けて投げた。
文字通り風に飛ばされる風であったが
ガシィッ!!
炎夢「キャッチ! 」
風「おぉっ! 」
炎夢によって無事に受け止められた。
霞「おらおらーっ!!こっち向かんかい!! 」
春蘭「この骸骨共めがーっ!! 」
華琳「(頼んだわよ春蘭、霞!) 」
この場は二人に任せ、階段をかけ上がる一行であったが
桂花「な…何なのよこの階段は!? 」
バァンッ!!
上る最初のうちは普通の階段であったが上っていくうちに手すりがなく、足場だけで回りの景色も妙な空間になってしまっていた。
エレナ「悪魔族の能力でおかしくなってるだけです 」
ライラ「怖いんなら下でスケルトンの相手でもしとく? 」
桂花「だ…誰が怖いと言ったのよ!!私は死ぬまで華琳様の側に… 」
桂花が最後まで言おうとしたその時
ガラァンッ!!
突然階段が崩れてしまった。
華琳「な…何なのよこれ!? 」
このままでは全員妙な空間に
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