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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百八十三話
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を噛み千切った。
舌から流れた血が千冬の背で複雑な紋様を描く。
多角形を組み合わせたような、魔法陣だ。
その中央にはスペースが開けられている。
そのスペースに一本の日本刀が画かれる。
その血印に、一夏が両手を触れさせる。
「我、ユートピア・クイーンパラドクス・グリップアンドブレイクダウンは汝を護る事をここに誓う。其の印、汝を護り我と汝を繋ぐ物。アブラカダブラ」
千冬の背に呪いと祝福が刻まれた。
「繋がっている……な」
「うん。繋がってるよ」
一夏が前に倒れ込み、千冬に抱きつく。
「……もういっこ、刻む?」
「無論だ」
「さぁ、愛してくれ」
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