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ポケットモンスター〜翠の少年の物語〜
第四話
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っ……?」
 
 そんな僕を見ていたユウキさんが、僕にそんなことを提案してきた。

「トレーナーならポケモンセンターには無料で泊まれるし、安全だから大丈夫だろ」
「えっ……でも……」
「もう夜八時だし、こんな時間から外歩く方が危ねぇよ」

 ユウキさんはそう言うと、受付の方にすたすたと歩いて行く。

「あ、家族の人には連絡しとけよー?」

 最後に一言そう言うと、受付の人と話し始めてしまった。

「…………えー?」

 いきなりのことに呆気に取られてしまった僕は、ユウキさんが部屋を確保するまで、その場から動けなくなってしまったのであった。




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