第七千六百八十八話 民主主義だとどうしても
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第七千六百八十八話 民主主義だとどうしても
韓国は台湾に困り果てた顔で言いました。
「俺も今絶望してるんだぜ」
「というか民主主義って怖いわね」
台湾は韓国にこう返しました。
「本当にね」
「今そのことを痛感してるんだぜ」
韓国にしてもです。
「変な人を選んだら跡が大変なんだぜ」
「そもそも最初から駄目だってわかってたでしょ」
今の上司の人はというのです。
「一時の勢いで決めるからよ、というかね」
「あの退陣騒ぎ自体がなんだぜ?」
「胡散臭いものだったでしょ」
このことから言う台湾でした。
「そもそもね」
「今思うとそうなんだぜ」
「絶対に後ろにあいついたから」
そのあいつは誰かは二人共よくわかっています。
「今の人見てわかるでしょ」
「これは大変なことになったんだぜ」
今更ながら思う韓国でした。
今回の度重なる外交的失敗でようやく韓国も国民の人達もわかったでしょうか、今の上司の人達について。
第七千六百八十八話 完
2019・4・7
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