第七千六百八十七話 三国の位置が
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第七千六百八十七話 三国の位置が
リトアニアはそのお話を聞いて最初嘘だと思いました、それですぐにラトビアに対して聞き返しました。
「それ本当のお話だよね」
「うん、残念だけれどね」
ラトビアはリトアニアにその通りだと答えました。
「そうなんだ」
「嘘みたいなお話だけれど」
「いや、幾ら何でも間違えないかと」
今度はエストニアが言いました。
「僕達バルト三国とバルカン半島は」
「僕もそう思うけれど」
ラトビアはエストニアにも答えました。
「会長さんの上司の人間違えたんだよ」
「信じられないお話だね」
「あの、聞いた話だとあの人他にもやってるよ」
リトアニアがまた言います。
「東南アジア歴訪でも」
「それで僕のところでもやって」
「ラトビアの上司の人が怒ったんだ」
「国民の人達もね」
そうなったというのです。
今回の事態はバルト三国にとっては想像を絶するものでした、何しろ普通間違え様がないものなので。
第七千六百八十七話 完
2019・4・7
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