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ある晴れた日に
147部分:妙なる調和その十九
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だ?」
「鳥になった少年の唄さ」
 やはりこのことも皆に答えた。
「それな。歌ったんだよ」
「それどんな曲なの?」
 静華は問う目で彼に尋ねた。
「鳥になった少年の唄って」
「ああ、バラードでな」
 音楽のジャンルについて述べた。

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