142二重スリット実験の観測結果
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フィールドで固有結界開いているので無傷。
体の中にある霊体を精霊へと改造され、フェイズ4改装まで終わった佐祐理もレベル4ゴージャスさゆりんの固有結界開いているので無傷。
それでも浴槽の壁面は大惨事の地獄絵図で、重ね合わせの観測結果も佐祐理ビデオと教団カメラで観測されていたので、まるで二重スリット実験のようにランダムに噴射されるはずの物体が綺麗に分子と電子?が並び、美汐が斜め向いて逃げようとしている形状で壁が守られて、その部分だけが汚染されていなかった。
どっかのヘルシングに出てくる男の娘のバンパイアみたいに「どこにでもいるけど、どこにもいない」みたいな美汐プレデターさんも、ウ*コで姿が見えるように写生?塗装されてしまい、ついに現在位置が確定した。
シュレディンガーの猫のパラドックスのように、閉鎖空間内で観測されていない猫が、原子がベータ崩壊した時にだけ出される猛毒で死亡する。
しかし外部から観測されていないので、いつまでも死んでいるのか生きているのか不明な状態で置かれるのと同じ状態?
スプラッシュされるときに右に避けるのか左に避けるのか、それとも避けるのが間に合わずに真正面から猛毒をスプラッシュされてしまうのか? 今まで観測されていなかった美汐が、左側に避けようとして半身に構えたまま引き抜こうとして、ペニバンが残ってケツアナの向きが自分に向いてしまい、斜めに構えただけでほぼ正面から「ウボアーーッ!」と噴霧されてしまった結果が観測され、カメラにも証拠が残された。
電子とは過去の認識では原子核の周囲を巡る物体で点のような認識が正しいとされていたが、現在の量子論的には波のような現象であり、観測された時点で位置が確定したり、引き起こされる現象も観測されて初めて確定するものだと仮定されている。
例えば、宝具ゲイボルグを噴射?された時点で心臓が穿たれるのが確定して、迎え撃ったフラガラックは、宝具が起動した時点で敵の心臓を貫くのが確定して宝具が発動しないように歴史や認識が書き換えられるはずが、プリズマイリヤ世界では相討ちとなってなって双方が倒れた。
ここに美汐プレデターの運命が決定され、左側に避けようとしたが直撃。妖狐の排泄物で全身を祝福?される歴史が観測され確定してしまった。
本来なら深夜か早朝には天野家に移動していて、クリーニングにも出して綺麗になっているおばあちゃんの花嫁衣装に袖を通し、化粧も済ませて角隠しも被ってマコピ―と共に嫁入りを待つ歴史になるはずの現実。
それを自ら捨てて、ゆうくんの処刑とクマ先生とのファイナルフュージョン観覧を選んでしまったので、このような対価を支払う羽目になった。
『だめっ、洗い流さないでっ、天野さんっ』
「ヘ?」
昨日一昨日と同じく、目も開けられないぐらい顔中に写生?されてしまった
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