第七千六百八十四話 予言者でないと
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第七千六百八十四話 予言者でないと
中国はアメリカにあらためて言いました。
「本当に今回ばかりはある」
「君の国民もだな」
「モラルとかの問題ではなかったある」
令和という言葉を商標登録した人もというのです。
「本当あるよ」
「何しろ二年前のことだからな」
「その時日本の上司の上司の人の譲位なんてある」
それこそというのです。
「確かまだお話が出ていなかったあるよ」
「出ても年号なんてだな」
「考えもしていなかったある」
それこそというのです。
「これで狙っていたらある」
「予言者だな」
「そうなるあるよ」
「今回はそうじゃないと出来ないな」
「そうある、困ったことある」
中国も腕を組んで困ったお顔になっています。
「どうしたものあるか」
「とはいっても仕方ないぞ」
アメリカもこう言うしかありませんでした、とにかく今回の事態は中国にとっても青天の霹靂でした。
第七千六百八十四話 完
2019・4・5
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