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ある晴れた日に
137部分:妙なる調和その九
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何か自分でも今一つ何て言ったらいいかわからないけれどね」
「いや、わかったさ」
 未晴の申し訳なさそうな言葉に笑って返したのだった。
「それでな」
「わかったくれたの」
「言葉じゃなくてな。心でわかったさ」
「心で」
「いつも言ってるじゃねえか。音楽は心なんだよ」
 今もこのことを言う正道だった。

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