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インフィニット・ロックマン〜黒の弟と青の姉〜
疑問
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!?」
 
チフユは急いでその場から離れる。
 
「シャアッ!!」
 
するとそこには鋭い爪を持ったロボットが降りて来た。
 
「よくここまで来れたな!ロックマンって奴が来るかと思ったがまさか女だとはな!!」
 
「・・・・・お前もワイリーのロボットか?」
 
「俺はスラッシュマン!さあ、楽しませてくれよぉ!!」
 
スラッシュマンは、回転しながら天井を昇ると木の実のような粘着弾を落としてくる。
 
「これは粘着弾・・・・!?」
 
「遅いぜ!!スラッシュクロー!!」
 
粘着弾に気を取られたチフユの目の前にスラッシュマンが迫る。
 
「まずい!」
 
バスターを展開する時間がないと判断し、チフユは刀剣型近接武器「雪片」を取り出し、スラッシュマンの爪を受け止める。
 
「なっ!?剣を持っていやがったのか!?」
 
「生憎、私はこっちの方が得意なんでな!」
 
チフユは、雪片で切り返しをすると、スラッシュマンの脇腹を斬りつける。
 
「ちぃ!やってくれたな!!」
 
スラッシュマンは、再び天井に駆け上がろうとするがチフユは見逃さない。
 
「フリーズクラッカー!!」
 
「何っ!?」
 
氷の塊が命中するとすさまじい温度の変化でスラッシュマンの体は凍り付いてしまう。
 
「うわあああぁぁああ!!?冷てえっ!?なんだこりゃぁ!?」
 
凍り付いてしまったスラッシュマンは身動きが取れなくなり、その場に倒れてしまう。
 
「これでもう動き回れんだろう。」
 
「くそ〜!!このくら・・・・・グハッ!?」
 
身動きが取れなくなったスラッシュマンにとどめのバスターを浴びせる。
 
動かなくなったスラッシュマンの体からチフユは、特殊武器のデータを取り、バスターにインストールする。
 
「『スラッシュクロー』、小惑星破壊用カッターを小型化し・・・・・・・恐ろしいものを取り付けたものだな(汗)。」
 
チフユは、一旦戻るべく簡易転送装置で引き揚げた。
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