疑問
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「姉さん、アイツはどうやら頭が脆いようだよ。あれをうまく利用すれば・・・・・・」
「よし、ならタイミングを合わせるぞ。」
2人はバスターを構えて迫り来るマッシュに備える。
「「ダブルチャージショット!!」」
2人のチャージショットでマッシュの頭部は勢いよく吹っ飛ぶ。
「今だ、ロック!!」
「デンジャーラップ !」
ロックマンは、マッシュの頭部をスーパーシャボン液で構成された爆弾入りシャボンに閉じ込める。シャボンは頭部を包み込んだままフワフワと飛んでいき、勢いよく爆発する。
同時に飛び跳ねて暴れていた胴体も機能を停止した。
「何とか倒せたな・・・・・」
「うん。でも、ワイリーはなんでガッツマンの試作機を盗んで行ったんだろう?」
「私にもわからない。取り敢えず、ここにはもう敵は来ないから一旦家に帰ろう。」
Dr.ライト研究所
2人が研究所に戻るとライトが慌ただしい様子で出迎えた。
「大変じゃ!また、ワイリーの戦闘ロボットたちが街で暴れておる!」
「なっ!?本当ですか、お父さん!?」
「すまないがすぐに向かってくれ!」
2人は帰ってきたばかりなのにもかかわらず再度出動する。
「あっ、チフユ姉さん。今回の特殊武器のデータ、まだ渡していなかったからロードするね。」
ロックマンはバスターからメモリーチップを取り外してチフユのバスターにデータをコピーする。
(フリーズクラッカー、インストール完了。)
(ジャンクシールド、インストール完了。)
(デンジャーラップ、インストール完了。)
(サンダーストライク、インストール完了。)
「これで姉さんも特殊武器が使えるようになったよ。」
「ありがとな、ロック。」
2人は二手に別れてワイリーのロボットたちの元へと向かった。
森林エリア
チフユは、ロックマンと別れて森林地帯に密かに建設されているという秘密基地へと向かっていた。やはり情報は事実のようで基地付近には恐竜型メカが大量に配置されており、チフユはそれらを撃破しながら奥へと進んで行った。
「ここがこの基地の中枢部か。」
チフユは扉をバスターで破壊して乗り込む。
中には人の気配はなく警戒しながら中に足を踏み入れるとすさまじい殺気が彼女を襲った。
「くっ
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