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ある晴れた日に
135部分:妙なる調和その七
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いわよね」
「竹林もスピッツ好きなのかよ」
「嫌いじゃないわ」
 微笑んで正道に言葉を返すのだった。
「スピッツはね」
「竹林もかよ」
「小田和正も好きだし」
「ああ、あの人な」
 小田和正と聞いて思わず声を大きくさせる正道だった。

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