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ある晴れた日に
131部分:妙なる調和その三
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けじゃないの」
「巨人は当然だよ」
 やはりこれは外せなかった。とにかくアンチ巨人しかいないのが一年G組である。
「あそこはな」
「それでオリックスもなの」
「俺はオリックスも嫌いなんだよ」
 実に忌々しげな口調であった。
「あのチームもな」
「どうしてなの?」
「とにかく嫌いなんだよ」
 これを答えにするのだった。

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