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提督はBarにいる。
艦娘とスイーツと提督と・EX4
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配は無さそうだが。





「……ていうか提督、なんでいきなりこんなレポートの提出を上から押し付けられたんです?」

「さてなぁ。おれは健全な鎮守府の運営を心がけているんだが?」

「冗談は顔だけにしてくださいよ」

「んだとコラ」

「絶対『アレ』の意趣返しでしょ?上に相談もなくやっちゃったんですから」

 明石に核心を突かれ、思わず目を逸らす。実は数ヵ月前、ちょっとしたトラブルに巻き込まれてな。その解決の為に独断で色々と工作して、後から報告したら大本営の方からギャンギャンと抗議の電話が掛かってきた。五月蝿いからと無視したが、そのせいでこんな嫌がらせをされていると言われたらぐうの音も出ない。

「だってよぉ、相談したとして許可が降りるとは思えねぇだろ?」

「そりゃそうですよ。何せ相手は同盟国なんですから」

「やっぱダメだったか?アメリカ脅迫するの」

「そりゃダメでしょ、迷惑掛けられた落とし前つけるためとはいえ」

 あ〜ぁ、これから面倒な仕事が増えんのかねぇ……ヤダヤダ。
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