第三章
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たか」
「貴方はヴァンパイアロードであり」
モレイは神父の正体も指摘した。
「そして多くの吸血鬼を従えている」
「若し一つの種類の吸血鬼にだけ注意を向けさせていたら」
コープチッティも話した。
「他の吸血鬼の奇襲が楽になるしな」
「如何にも。私はこの島を吸血鬼の島にする」
「それが狙いか」
「そう考えています、多くの部下達と共に」
「それがし達の予想通りでしたなあ」
モレイは村雨丸を構えたまま言った。
「嬉しくないにしても」
「そやったな」
コープチッティもモレイに話した。
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