接触
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2人は準備を整えると車から降りる。
「気をつけてね、ロック。チフユお姉さん・・・・・」
2人の後姿を見送りながらロールは無事を祈る。
しばらく移動するとライトが道端で取り残されているのを確認できた。彼のすぐ傍にはラッシュが待機している。
「博士!」
「お父さん!」
「ロック?チフユも来てくれたのか?」
ライトは二人を確認するとどうにか立ち上がる。幸い目立った外傷はないようだ。
「大丈夫ですか?」
「すぐにロールちゃんを連れてきます!」
「いや、わしのことはいい。それより急ぐのじゃ!ワイリーのロボットが街を襲っている!このままではワイリーが脱獄するかもしれん。」
そう言った矢先に3人の目の前に見える刑務所が警報を鳴らしだした。その警報に答えるかのように四つのまばゆい光が刑務所へと乗り込んで行く。
しばらくすると刑務所の一部が崩れ、空飛ぶ物体がこちらに飛んでくる。
ワイリーの円盤だ。
「ヌッフッフッフッフッフ・・・・・・まさか、万が一に備えて用意していた保険がこういった形で役に立つとはのう。」
ワイリーは笑いながら三人の目の前にやって来た。
「ワイリー・・・・・・」
「久しぶりじゃのう、チフユ、ロックマン。今まではお前たちのおかげでワシの世界征服の野望がことごとく失敗に終わったが今度はそうはいかんぞ?何しろ今度のワシにはとっておきがあるのじゃからな!ナハハハハハッ!!」
ワイリーはそう言うと円盤の中に戻り、去って行ってしまった。
「まさか、ワイリーが脱獄してしまうとは・・・・・・・」
「ロック、お父さんは私が安全な場所へ連れて行く。お前は一足先にラッシュと一緒にワイリーの円盤を追ってくれ。私もすぐに合流する。」
「うん!わかったよ、姉さん。行くぞ、ラッシュ!」
『ワン!』
チフユと別れてロックマンはワイリーの円盤を追いかける。
ロックバスターで、近くにいるメットールとブンビータンクを撃破していくとロックマンの目の前に巨大なローラーを構えたマッドグラインダー が迫ってきた。マッドグラインダーは頭部のモヒカンをカッターにしてロックマンに攻撃する。
「うぉっと!」
ロックマンはスライディングをして距離を取るとチャージショットでグラインダーを攻撃する。グラインダーは、ローラーでロックマンを引こうとするがロックマンはラッシュジェットで回避してロックバスターで集中攻撃する。
抵抗する間もなくグラインダーは、爆発して崩壊する。
「よし、早くDr
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