接触
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ットなら外で車を・・・・・・・」
「大変ダスッ!!」
そこへ相撲取り体形の緑のロボットが慌ただしく部屋の中へ上がり込んでくる。
「どうした?ライトット。」
「チフユ嬢さん、一大事ダス!さっきラジオで街でロボットが暴れて刑務所を目指しているそうダス!」
「なっ!?」
「街って、確か博士が・・・・・・」
「大変だぁ!急いで博士を迎えに行かなくちゃ!」
ロックたちは急いで車に乗って街へと急行しようとした。
「あっ!待ってロック!」
チフユも急いでアンダースーツに着替えて車に乗り込む。
Opening Stage
「ライトット、急いで!」
「合点ダスッ、ロックマン!ロールちゃんもチフユ嬢さんも危ないからしっかり掴まっているダスよ!」
ライトットは全速力で街の中を車で移動していた。
「怖いわ・・・・・ロック・・・・・また、ワイリーが悪いことをしようとしているの?」
心配そうな顔をするロールにチフユは肩に手を置く。
「心配するな、博士にはラッシュを付かせている。それにもしワイリーが脱走したとしたらまた捕まえるだけだ。」
「うん!それにライト博士が戻ったらラッシュと僕をパワーアップしてくれるよ!」
そんな会話をしている間に道は険しくなり、刑務所からそれほど遠くない辺りで車が登れないほどの道になった。
「ロックマン、ここから先は道路がデコボコで車では進めないダス。」
「二人は危ないから此処で待ってて。」
「あっ、そうダス。ロックマン、忘れ物ダスよ。」
ライトットは車の助手席からメットを取り出し、ロックは頭に被る。
「・・・・・・これ、メットールのヘルメットだよ。」
「あり?」
「馬鹿者、メットールのメットとロックのメットをどうすれば見間違えるんだ。」
チフユはライトットの頭をどこに隠しているのかハリセンで叩く。
「イタタタ・・・・・こっちの方がかっこいいと思ったんダスけどね・・・・・・」
ライトットは改めて青いヘルメットをロックに渡す。
「うん、これこれ。」
ロックはメットを被り、戦闘形態ロックマンへと変わる。
「よし、私も行くとするか。」
チフユは手に嵌められているブレスに念じる。すると彼女の周りに青いアーマーが精製され、体に装着される。その姿は、二人並んでみると明らかに本当の姉弟に見える。
「システムチェックよし。ISアーマー『ROCK』、装着完了。」
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