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提督はBarにいる。
艦娘とスイーツと提督と・39
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しようもねぇな」




「そんな事より、七夕の短冊には何書いたんだ?やっぱり夜戦絡みか?」

「ちょっと、何で私=夜戦って決めつけるのさ!?」

「普段の行い以外の何物でもねぇだろ」

「うぐ、そこまで断言されると流石にキツい……」

「改二実装前ならそれかとも思ったが、かなり前に実装されてるしな。後は消去法的に……な」

「いやいや、私もそこまで夜戦ジャンキーじゃなくなったから」

「……昔は夜戦ジャンキーだったんかい」

「あはは。まぁ細かい事はいいでしょ?警備班の班長としてほぼ毎晩夜の見廻りしてれば、夜戦に行きたい気持ちも薄れるって」

 それに関しては非常に助かっている。夜が騒がしくないお陰で、俺も悠々と店を開けていられるからな。

「夜戦絡みの事じゃねぇとすると……何て書いたんだ?あぁ、無理して教えてくれなくてもいいぞ?」

「ふっふっふ……私のお願いは、これだよっ!」

『目指せ!○ンジャスレイヤー』

「アイエエエエ!?ってバカか!」 

「やー、流石提督。ノリが良いね」

「そうじゃねぇよ、何だそのアホ丸出しの願いは!?」

「アホ丸出し……って失礼な!あんな感じで動けたら、夜戦だけじゃなく昼の戦闘でも活躍出来そうじゃん!」

「そこで昼の戦闘よりも夜戦が先に出てくるのが問題なんだよこの夜戦バカ!」

「夜戦バカってゆーなー!」

『な〜んてね。本物の短冊はもう、書いて笹の一番上に吊るしてあるんだよ?だって……』

 川内はチラリと提督の顔を見て、うっすら顔を赤らめる。

『ず〜っと一緒に居られますように、なんて……恥ずかしくて見せられないもん。ねぇ、私の彦星様?』


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