処刑悪魔バーサーカー
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ヨナルデ率いる黒装束達に拐われた一刀を救うため魔法世界の悪魔界に向かった華琳達と魔法使い達
だがヨナルデの屋敷に向かう途中、空飛ぶ船が墜落してしまい落ちた先は悪魔族ですら滅多に通らないとされる死の森に落ちてしまうも華琳の知恵により何とか無事に森を抜けようとしたその時!
処刑悪魔のバーサーカーが追いかけてきた。
バーサーカーから逃げる一行であったがこのままでは追いつかれると察したエリスは途中にあった釣り橋を切断し、自分がバーサーカーの相手をしようとするも高所恐怖症のためアンソニーが残っていたのだった。
アンソニー「ちくしょう!!こうなったら当たって砕けろだ!!二人でバーサーカーを倒そうぜエリス! 」
エリス「は…はい 」
こう言うのも何だが
正直言って今のエリスの心の声は
エリス「(アンソニーさんがいない方がいいんですけどね) 」
だったりする
二人がそうこうしている間に
バーサーカー「追いついたぜぇ! 」
バーサーカーがやって来てしまった。
アンソニー「バーサーカーめ、俺達二人が相手をしてやるぜ!この先を行きたけりゃ俺達を倒してから行きな! 」
バーサーカーに向かってそう言うアンソニーだが
エリスとアンソニー
はっきり言うと二人の魔法は攻撃系ではなく補助系である。
何処からそんな自信が出てくるのかは置いといて
バーサーカー「死の森の処刑悪魔であるこのバーサーカー様を嘗めるなぁ!! 」
ブォンッ!!
バーサーカーはアンソニーに鎖鉄球を繰り出すが
アンソニー「そんな大振りを食らうかってんだ! 」
サッ!
普段からマリア達のお仕置きを受けているアンソニーはたやすく避け
アンソニー「今度はこっちの番だ! 」
スッ!
アンソニーはバーサーカー目掛けて杖を向けると
アンソニー「雷よ、放て!サンダーショット!! 」
バチバチィッ!!
バーサーカー目掛けて電撃を繰り出したのだが
サッ!
アンソニー「へっ? 」
バーサーカーはあっさり電撃を避けてしまった。
アンソニー「(おいおい、あんなバカでかい図体な上に手足に鎖鉄球までついている奴がどうして避けられるんだよ!?) 」
すると
バーサーカー「俺をバカ呼ばわりするなぁ!! 」
ブォンッ!!
バーサーカーがアンソニー目掛けて鎖鉄球を繰り出し
ドガァッ!!
アンソニー「がはぁっ!? 」
今度は避けきれず、アンソニーは攻撃を食らってしまった。
エリス「アンソニーさん!?いま治療を!? 」
パアァッ
アンソニー「すまないエリス(何で俺が奴をバカだと思ったことがバレたんだ?) 」
すると
バーサーカー「お前、何で思ったことがバレたのか不思議に思っているだろぉ 」
アンソニー「なっ!? 」
またもやアンソニーの考えが当てられてしまった。
エリス
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