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ある晴れた日に
1部分:序曲その一
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んだな」
「まあね。それであんたの名前は」
「伊藤春華」
 こう名乗ってきた。
「宜しくな。まさか同じクラスになるなんてな」
「私は東、あんたは西ね」
 中学校での分け方だった。
「東と西でね」
「そうだね。もっとも東はあたしだけじゃないけれどさ」
「じゃあそこの娘達も?」
「ああ、そうさ。なあ」
 春華はここで今まで後ろにいた自分の仲間に声をかけた。見ればそれぞれかなり個性的な顔触れである。
「こっち来いよ。スタープラチナの娘さんがいるぜ」
「えっ、スタープラチナの?」
「本当!?」
「何かラッキーじゃない?」 
 女の子達は明日夢がスタープラチナの娘と聞いて急に賑やかになりそのうえで明日夢の前まで来た。そして明日夢もそれに合わせて人を呼ぶのだった。

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