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マイ「艦これ」「みほ3ん」
EX回:第72話<傷心>
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う」

『……』
彼の言葉に皆の心には様々な想いが去来したことだろう。

ブルネイ司令は続けた。
「夕食は戻ってから鎮守府食堂に準備させる。以上だ」

『了解!』
艦娘たちは一斉に敬礼した。お腹も空いたが今はただ、落ち着きたかった。

 直ぐに、その場に来たときと同じトラックがやってきた。
「お待たせ!」

窓から運転手さんが手を振る。こんな状況でも彼の行動には何かホッとさせられる。

軽く点呼をして艦娘たちは荷台側へ、私たちは運転席側に乗り込んだ。

「出します!」
軽快な発動機の音とともにトラックは走り出す。

 川を振り返ると水上集落では、まだ火の手が上がり続けている。こちらの岸にも焦げ臭い匂いが満ちていた。

戦争とは言え、本当にブルネイの人たちには申し訳ない気持で一杯になった。


以下魔除け
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