暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第80話:Bio Laboratory
[1/3]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
一方、バイオラボラトリーのエックスはある場所に閉じ込められていた。
「何処にいるんだ?このラボを管理しているボスは?閉じ込められただけじゃなくてエイリアへの通信も出来ない…何が目的なんだ?俺を生け捕る作戦か…それとも時間稼ぎ……若しくはここでデスマッチ……」
次の瞬間、床が揺れ始めた。
「(来たか!?)」
敵の襲撃を警戒し、周囲を見渡した瞬間に床が崩れ、大型メカニロイドからの奇襲を受ける。
「ぐああっ!!」
エアダッシュする余裕もなくまともに攻撃を受けてしまうエックス。
メカニロイドのドリルに脇腹を抉られるが、サードアーマーを身に付けていたのが幸いし、ダメージは軽微である。
「くうっ、まさか下から来るとは…」
サードアーマーを纏っておいて良かったと思う。
もしこのアーマーがなかったらこんなダメージでは済まなかっただろう。
また床が揺れる。
「………今だ!!」
エックスはメカニロイドの奇襲をダッシュでかわすとダブルチャージショットの後にショットの連射を浴びせた。
そして再び穴に戻るメカニロイド。
「(くっ、何とか奴の動きを封じられれば……そうだ…)」
動きを封じるのに丁度良い特殊武器がある。
そしてあのサイズなのでチャージ攻撃でなければ動きを封じられない。
エックスは無事に帰還したらエイリアにお礼をしようと誓った。
タイミングを図り、エックスはダッシュでメカニロイドの攻撃をかわすと特殊武器を放つ。
「ライトニングウェブ!!」
バスターから放たれた光弾は巨大な電気を纏う蜘蛛の巣となってメカニロイドを絡め取った。
「とどめだ!!」
零距離でダブルチャージショットを放ち、チャージライトニングウェブによって拘束されたメカニロイドを爆砕した。
「何とか倒せたか…むっ!?」
エネルギー反応を感知したエックスは上を見上げる。
そこにはキノコを思わせるレプリロイドがエックスを見下ろしていた。
「そこかっ、ライトニングウェブ!!」
エックスはライトニングウェブを足場にしてレプリロイドの元に向かう。
「バイオラボラトリー管理用レプリロイド、スプリット・マシュラーム!!お前がここのボスか!!」
エックスは即座にデータを検索し、バイオラボラトリー管理用キノコ型レプリロイドのスプリット・マシュラームの詳細を調べた。
マシュラームはバイオラボラトリーの破棄と同時に処分されたはずだが…。
「ボス〜〜〜?一体何のこと〜〜っ?」
エックスの言葉にマシュラームはただ疑問符を浮かべるだけである。
「そんなことより、さぁ!!一緒に遊ぼうよ!!」
「何!?待て、どう言うことだ!?」
マシュ
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ