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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第80話:Bio Laboratory
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ラームの言葉に驚愕するエックスだが、次のマシュラームの行動にも驚愕する。
「行っくよ〜、ソウルボディ!!」
マシュラームは自身を模した高エネルギーの分身を数体作り出す。
「分身っ!?」
「行っけぇーっ!!」
エネルギー体の分身をエックスに向けて飛ばすマシュラーム。
咄嗟にエックスは両腕を交差させて分身を防御する。
「くっ、待てと言っているだろう!!」
「待て待てってさ〜〜〜戦う気あんの〜?弱い奴は友達じゃないからね」
「待つんだ!!」
マシュラームの言葉にエックスが叫んだ。
「お前はあいつのように善悪の区別がついていないだけだ!!やり直すんだよ!!今すぐ回路を修理するんだ!!」
エックスはカウンターハンター事件の際に戦い、ケインに修理されたことで更正したワイヤー・ヘチマールを思い出しながら叫んだ。
「体を弄られるのはや〜だよ。それに戦わないなら聞きたくないもんね〜〜〜」
分身をエックスに飛ばしながらマシュラームはそれを拒否した。
「そんなに言うなら戦ってやるさ!!その代わり、俺が勝ったら言うことを聞いてもらうぞ!!」
エックスの言葉にマシュラームは無邪気に笑いながら頷いた。
「OK!でもお兄ちゃんは勝てるかな〜〜〜っ!?」
「約束だぞ!!」
両腕のバスターのチャージを終えるとマシュラームにダブルチャージショットを放つ。
「こっちだよ〜だ!!」
マシュラームは身軽な動作でそれをかわすと分身を飛ばしてくる。
「くっ、戦闘慣れはしていないようだが、速い…」
小型のレプリロイドであることもあって、マシュラームに攻撃を当てるのは困難だ。
「よし…ライトニングウェブ!!」
最大出力のライトニングウェブを周囲に放ち、マシュラームの動きを阻害するように展開した。
「うわあ!?あぎゃぎゃぎゃあ!?」
動き回っていたマシュラームはライトニングウェブに絡め取られ、ライトニングウェブの電気によって感電した。
「もらった!!ダブルチャージショット!!」
感電と糸によって動きを止められたマシュラームだが、エックスは念には念を入れるように1発はマシュラームの脚部を撃ち抜き、次は頭部を狙い撃ち、気絶させた。
落下するマシュラームを受け止め、後はケインの元に連れていくだけだと安堵した時、背後から襲撃を受け、マシュラームを奪われてしまう。
「マシュラーム!!」
直ぐに追い掛けるエックス。
一方のゼロはアイリス達が修理を終えたのを見て、そちらに向かう。
「ごめんなさいゼロ。あなたの修理を放り出して」
「構わない、残りは大したことはなかったしな」
「そう……ねえ、ゼロ…この戦いは…誰が
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