第6章:束の間の期間
第200話「戦いに備えて」
[10/10]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
「自分の命どころか、世界の命運も関わっているんだ。神二人がその危機感を感覚として伝えてくれたから、こうして躍起になれている」
口頭だけで伝えられても、想像の範疇でしか、危機を覚えられない。
そんな程度では、どうしてもモチベーションは保てない。
そのため、祈梨とソレラが神界での戦い、その危険性の体験を感覚共有した。
これにより、如何に危険性が高いか全員が理解している。
だから、無茶をするレベルで皆が躍起になっていた。
「百聞は一見に如かず……と言うか、何というか。効果はあるけど……」
「……これでも、足りる気がしない。それが問題だな」
危機感を煽り、修行の環境も整えた。
実力も確実に伸びている。
……しかし、その上で……
まだ、“足りない”と、全員が感じ取っていた……。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ