第一章
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し達が荒らしたので」
「そのことは気にしないで」
こう言ってだ、二人で後片付けもした。無論少女も周りも二人と一緒にそうした。
この日はこれで終わってだった、次の日に街を出たが。
出て暫くしてだった、二人を呼び止める声がした。
「待てよ」
「何や?」
二人が後ろを振り向くと昨日のならず者達がいた、そうして二人に言ってきた。
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