第五十話 冬休みその四
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「丁度信者さんで行かせてもらう人がいて」
「その人と一緒になの」
「行かせてもらうのね」
「そうなの、門倉さんよ」
この人は家庭の主婦の人です、物凄くおみちに熱い人で私もいつもよくしてもらっています。
「その人に車で連れて行ってもらうことになってるの」
「それで大教会でもなのね」
「お餅つきやらせてもらうのね」
「そう、私はつかないけれど」
女の人はです。
「お餅丸めたりしてね」
「そうしてよね」
「うちの教会でさせてもらっているみたいに」
「お手伝いさせてもらうの」
お父さんとお母さんにも行きたいと言うといいことだと笑って言ってもらいました、最初は門倉さんがお誘いしてくてです。
「そうしてね」
「じゃあ二十八日はね」
「お姉ちゃんそっちに行くのね」
「そうさせてもらうわ、年末年始は本当に忙しいけれど」
お餅つきもあってです。
「頑張っていくわ」
「大学合格してもお姉ちゃんはお姉ちゃんね」
「そうよね」
妹達は私のお話に顔を見合わせました、そうしてお話をしました。
「おみちに熱いわね」
「しかも真面目で」
「高校入ってから余計によね」
「そうなったわね」
「そうかしら」
自分ではそう思いませんです、真面目になったとかは。
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