暁 〜小説投稿サイト〜
翠碧色の虹
幕間三十八:想いは色々…って色!?
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
<i7030|41810>
心桜「ふぅ〜」
七夏「ここちゃー、お疲れ様です☆」
心桜「いやいや、つっちゃー居てくれて数学の宿題が捗ったよ! ありがと☆」
七夏「くすっ☆」
心桜「んじゃ、お礼に英語でも〜」
七夏「えっと、大丈夫です☆」
心桜「え!? 大丈夫って!?」
七夏「英語の宿題、殆ど終わりましたので☆」
心桜「なななんと! どうなってるの?」
七夏「えっと、柚樹さんが色々と教えてくれました☆」
心桜「ほー、お兄さん、英語得意なの?」
七夏「私よりは・・・あと、色々とマイパッドで調べてくれて☆」
心桜「なるほどね〜使える道具は使えって事か!」
七夏「くすっ☆」
心桜「・・・って事は、これから色々遊べるよね!」
七夏「はい☆」
心桜「色々か・・・」
七夏「どしたの? ここちゃー?」
心桜「なんか、お兄さん来てから色々とあったなーって」
七夏「くすっ☆」
心桜「つっちゃーも、色々と変わったなーと思ってさ!」
七夏「そ、そうかな?」
心桜「んー・・・そう言えば、お兄さんの容姿の事なんだけど」
七夏「え!?」
心桜「今まで、殆ど触れられていないでしょ?」
七夏「柚樹さんの容姿なら私、分かりますから☆」
心桜「そりゃ、あたしだって分かるよ」
七夏「???」
心桜「あたしたちには分かるけど、分からない人たちも居るって事!」
七夏「え!?」
心桜「ほらほら、そこに居るでしょ!?」
七夏「???」
心桜「あたし達の事を見守ってくれている大切な人たちが!」
七夏「あっ☆ いつもありがとうです!!」
心桜「ね? その人たちの為にも、お兄さんの容姿を伝えられたらなーって」
七夏「えっと、どうすれば・・・」
心桜「そうですな〜・・・昆虫に−−−」
七夏「例えなくていいです!!!」
心桜「あら? やっぱダメ!?」
七夏「ダメです☆」
心桜「おっ、噂をすれば・・・」
時崎「七夏ちゃん、天美さん、こんにちは!」
七夏「柚樹さん、こんにちはです☆」
心桜「お兄さん、こんちわー!」
時崎「二人で何を話してたの?」
七夏「えっと・・・」
心桜「昆虫・・・じゃなくて、お兄さんの容姿についてだよ」
時崎「俺の容姿?」
心桜「っそ。あたしたちには分かるけど、分からない人も居るでしょ!? だから、その人たちにどうやって伝えればいいのかなーって」
時崎「なるほど。でも、それは敢えて分からないままにしておく方が良いと思う」
七夏「どおして?」
時崎「それは、ある程度の幅を持たせておく方がいいと思うから」
心桜「幅・・・知らない方が良い・・・ていうこと?」
時崎「そうなるね。分からないからこそ、色々と想像できる事になるからね」
心桜「なるほどねー。つっちゃー!?」
七夏「なぁに? ここちゃー?
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ