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ヘタリア学園
第七千六百四十六話  サミットと万博で会える

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第七千六百四十六話  サミットと万博で会える
 イタリアはドイツに宝塚でこっそりと囁きました。
「ねえドイツ、日本の関西っていったら」
「あの野球チームだな」
 ドイツもわかっています。
「もう大阪に行けばな」
「すぐに黒と黄色の縦縞が目に入るからね」
「今年はその大阪でサミットだ」
 ドイツもイタリアも参加します。
「そして万博も行われる」
「そうしたらあのチームのこともね」
「目に入るが」
 何があっても絶対にです。
「それまでにあのチームは優勝しているか」
「万博までにだね」
「もっと言えばだ」
 さらに言うドイツでした。
「今年はどうなのだ」
「聞いた限りだと毎年壮絶なネタになってるね」
「宝塚は華やかだが」
 尚上下関係は兵学校並に厳しいとか。
「あのチームはネタだな」
「華があるけれどね」
 この辺り阪急ブレーブスとは違うでしょうか、確かにシリーズで五回憎むべき巨人に敗れていますが。


第七千六百四十六話   完


                  2019・3・17


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